arrive」と「reach」はどちらも「到着する」という意味を持ちますが、英語では使い方・文構造・意識されるポイントが異なります。この記事では、両者の違いを例文とともに丁寧に解説します。


結論

結論から言うと、

  • arrive:目的地に「到着した事実」を表す(到着そのものに注目)
  • reach:目的地や目標に「到達すること」を表す(過程や到達点に注目)

簡単に言うと、arrive は「着いた」、reach は「たどり着いた」という感覚です。


1. arrive と reach の違い

まずは2つの例文を見てみましょう。

We arrived at the station at 8 a.m.
私たちは8時に駅に到着しました。
We finally reached the station after a long walk.
長い道のりの末、ようやく駅にたどり着きました。

①では「駅に着いた」という事実が淡々と述べられています。
一方②では、「苦労してそこまで到達した」というニュアンスが含まれています。

  • arrive:到着した時点を表す
  • reach:到達するまでの過程や結果を含む

2. arrive の意味と使い方

arrive は「ある場所に到着する」という意味で、
到着時刻・場所・事実を伝えるときに使われます。

※ 前置詞が必要な点も重要です。

例文:

She arrived at the office early.
彼女は早めにオフィスに到着しました。
They arrived in Japan last night.
彼らは昨夜日本に到着しました。

ポイント:

  • arrive at:具体的な地点(駅・建物など)
  • arrive in:広い場所(国・都市など)
  • 到着した「事実」にフォーカス

3. reach の意味と使い方

reach は「到達する」「届く」という意味で、
場所・数値・目標など幅広い対象に使えます。

前置詞が不要なのも特徴です。

例文:

We reached the top of the mountain.
私たちは山頂に到達しました。
The temperature reached 35 degrees.
気温は35度に達しました。
He finally reached his goal.
彼はついに目標を達成しました。

ポイント:

  • 前置詞なしで目的語を取れる
  • 「努力して到達する」ニュアンスが出やすい
  • 場所以外(数字・目標)にも使える

4. 似た英語表現

4-1. get to(たどり着く・到着する)

get to は arrive より口語的で、「どうにか到着する」ニュアンスがあります。

例文: How did you get to the hotel?
どうやってそのホテルに着いたの?

4-2. come to(ある状態・場所に至る)

come to は結論・状態・場所に「行き着く」イメージで使われます。

例文: We came to the same conclusion.
私たちは同じ結論に至りました。

4-3. make it(間に合う・到着する)

make it は口語で「無事到着する・間に合う」という意味になります。

例文: I made it on time.
時間通りに到着しました。

5. まとめ

表現 意味・ニュアンス 特徴
arrive 到着する(事実・時点) 前置詞が必要/到着した瞬間
reach 到達する(過程・結果) 前置詞不要/努力や達成感

arrive=着いた、reach=たどり着いた。
この感覚で使い分けると、自然な英語になります。