1. はじめに
英語で会話をしていると、「驚いた」「びっくりした」という気持ちを伝えたい場面は頻繁にあります。
ところが実際には Really? や Wow だけで済ませてしまい、リアクションが単調になりがちです。
ネイティブは、驚きの強さ・種類・感情の向きによって表現を細かく使い分けています。
良い意味での驚き、悪い意味での驚き、半信半疑の驚きなど、それぞれに合った言い回しがあります。
この記事では、ネイティブが日常会話でよく使う「驚きを表す英語フレーズ」を、
軽い驚き/強い驚き/信じられない驚き/良い驚き・悪い驚き
といった観点で整理して解説します。
リアクションの幅を広げて、英会話をより自然にしていきましょう。
2. 軽い驚きを表すフレーズ
Really?
「本当に?」「そうなの?」という、最も基本的な驚きの表現です。
Really? I didn’t know that. (本当に?それは知りませんでした)
イントネーションによって、純粋な驚きにも疑いにもなります。
Oh, really?
Really よりも少し柔らかく、自然なリアクションです。
Oh, really? That’s interesting. (そうなんですか?それは興味深いですね)
会話を続けやすい表現です。
Is that so?
「そうなんですね」という、落ち着いた驚きを表します。
Is that so? I had no idea. (そうなんですね。全然知りませんでした)
やや丁寧で、大人っぽい印象になります。
Oh, wow.
軽い感心を含んだ驚きです。
Oh, wow. That’s pretty cool. (へえ、すごいですね)
フラットに言うと感情が弱く聞こえるため、トーンが重要です。
3. 強い驚きを表すフレーズ
Wow!
驚き・感心・称賛など幅広く使える万能表現です。
Wow! That’s amazing. (わあ!それはすごいですね)
短い分、声の強さや表情で感情を補います。
That’s incredible.
「信じられないほどすごい」という意味です。
That’s incredible. You did it in one day? (信じられない。1日でやったんですか)
良い意味での強い驚きに使われます。
That’s unbelievable.
「信じられない」という強い驚きです。
That’s unbelievable. I can’t believe it. (信じられない。本当に驚きです)
良い意味・悪い意味の両方で使われます。
Seriously?
「本気で言ってるの?」という驚きを表します。
Seriously? He actually quit? (本気ですか?彼、本当に辞めたんですか)
カジュアル寄りで、親しい相手向きです。
4. 信じられない・疑う気持ちを含む驚き
You’re kidding.
「冗談でしょう?」という意味の表現です。
You’re kidding. That can’t be true. (冗談でしょう。それはありえません)
親しい会話で使われます。
No way.
「まさか」「ありえない」という強い驚きです。
No way. I never expected that. (まさか。そんなの予想していませんでした)
かなりカジュアルな表現です。
I can’t believe it.
「信じられない」という率直な驚きです。
I can’t believe it actually happened. (本当に起きたなんて信じられません)
状況の大きさを表します。
Are you serious?
Seriously? よりも少し強調した言い方です。
Are you serious? That’s huge news. (本気ですか?それは大ニュースですね)
驚き+確認のニュアンスがあります。
5. 良い意味での驚きフレーズ
That’s awesome.
「最高ですね」「すごいですね」というポジティブな驚きです。
That’s awesome. Congratulations! (それは最高ですね。おめでとうございます)
若干カジュアルですが、使用頻度は高いです。
That’s impressive.
努力や成果に対する感心を表します。
That’s impressive. You worked really hard. (それは見事ですね。本当によく頑張りましたね)
落ち着いたポジティブ表現です。
Good for you!
相手の成功に対する驚きと喜びを表します。
You got the job? Good for you! (仕事が決まったんですか?それはよかったですね)
トーン次第で皮肉に聞こえる点に注意が必要です。
What a surprise!
「なんて驚きなんだ」という少し改まった表現です。
What a surprise! I didn’t expect to see you here. (なんて偶然。ここで会うとは思いませんでした)
再会などにも使えます。
6. 悪い意味での驚きフレーズ
That’s terrible.
「それはひどいですね」というネガティブな驚きです。
That’s terrible. I’m sorry to hear that. (それは大変ですね。お気の毒です)
共感とセットで使われます。
That’s shocking.
「衝撃的です」という意味です。
That’s shocking news. (それは衝撃的なニュースですね)
ニュースや重大な出来事に使われます。
I didn’t see that coming.
「そんな展開になるとは思わなかった」という驚きです。
I didn’t see that coming at all. (そんなことになるとは全く予想していませんでした)
結果に対する驚きを表します。
That’s unexpected.
「予想外です」という落ち着いた驚きです。
That’s unexpected, but it makes sense. (予想外ですが、納得できます)
感情を抑えた印象になります。
7. 驚きフレーズを使うときの注意点
驚きを表すフレーズは、次の点に注意して使いましょう。
- 感情の強さに合った表現を選ぶ
- 良い驚きか悪い驚きかを意識する
- 短い表現ほど、声のトーンが重要
同じ Wow でも、言い方次第で印象は大きく変わります。
8. まとめ
英語で驚きを表す表現は、会話に感情と臨場感を加えます。
ネイティブは、単に驚くだけでなく、「どんな驚きなのか」を言葉で示しています。
まずは Really? / Wow / I can’t believe it / That’s awesome など、
使いやすく頻度の高い表現から自然に使えるようにしましょう。
驚きのリアクションが増えると、英会話は一気に生き生きとしたものになります。
状況に合った一言を選べるよう、少しずつ表現の幅を広げていきましょう。